月別アーカイブ: 2017年11月

安心で安全で粋な忘年会・新年会を企画いたします

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新道山家が安心な訳とは・・

フリードリンク付きの宴(うたげ)プランは日本料理の精緻な味覚造りに拘った会席コースに二時間の飲み放題が付いて10名様以上ではなんと10%もお得な設定になっております。会費制のお集りには切のよい込々価格にアレンジもできますのでご相談ください。またお仕事の都合で遅い時間帯のスタートをご希望の方にも対応しております。詳細はフロントにお問い合わせください。

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新道山家が安全な訳とは・・
ご参加のみなさまにじっくりと日本酒・ビール・ワインなどをお楽しみいただくため年末・年始は5名様からマイクロバスで無料で市内の送迎をさせていただきます。またお車で来店の方は翌日朝まで無料でお預かりいたします。ご宿泊もパックになったプランもございます。

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新道山家が粋な訳とは・・
大宮の花柳界の華やぎを今に伝える芸者衆やマナーのしっかりした和装/洋装コンパニオンのお手配も承ります。年末・年始は江戸のお座敷遊びの投扇興(扇を投げて的に当てるゲーム)の設定も無料で承ります。

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当店では忘年会(年を忘れる)ではなく望年会(来る年を望む)と呼んで皆様が心からお楽しみいただける企画をいたします。
・・年末は31日までご宴会の予約を承れます。夜の氷川神社に初詣の方に好評です。
・・明けてお正月は六日からの営業となります。
お気軽にフロントにご相談ください。

 

新道山家の冬の風物詩・奉書紙鍋について

新道山家では十一月から二月までの冬季メニューのメインに身体の芯から暖まる奉書紙鍋をご用意して皆様をお迎えします。奉書とは昔は公文書に用いられた厚手の和紙で、これを鍋の形に折り込んで、出汁を張り直接飛騨コンロの火にかけます。するとあら不思議、紙で出来ているのに燃えません。紙鍋の中に水気がある内は紙の繊維の隅々まで水分が染み透っているので決して燃え上がらないのです。やがて鍋がフツフツと煮立ってきます、ここで具は召し上がれますが出汁はまだ残しておいてください。普通ですと鍋はマメにアク取りをしますがアクはすべて奉書の繊維が吸い取ってしまいますので手間もかかりません。やがて火が燃え尽きると全ての具材の持ち味が抽出された極上のスープが出来上がります。思う存分贅沢なお味をお楽しみください。折角出来あがったスープです、レンゲでも掬い切れない時は紙鍋をつまんでトンスイで受けますと、最後の一滴までお楽しみいただけます。和紙漉師の技と料理人の知恵が生んだ紙鍋を当店が取り入れてからもう四十年も経つロングセラーとなります。忘年会・新年会のお席ではぜひ山家鍋の絶品の味をお試しください。
亭主・川島利雄