新道山家は大宮で遠く明治の時代から料亭旅館として永きにわたりご愛顧を頂いています。
私どもは時の流れの中で「いつも新しい老舗」でありたいと願っております。
季節の味覚や色彩を鮮やかにあらわした日本料理を落ち着いた数寄屋造りのお座敷で
心行くまでお楽しみください。
大切な方へ心の通う「おもてなし」は新道山家にお任せください。
師走(十二月)
大宮の年末年始は武蔵一宮・氷川神社と共にあります。二千年以上の歴史ある氷川神社は大いなる宮居とし大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社で、関東一円の信仰を集めています。師走十日の酉の市や正月の初詣には数多くの参拝客が訪れて、自分の足元も見えないほどに参道が埋め尽くされ、大いに賑わいます。関東の冷たく乾いた木枯らしが吹き始める今月からは当店の冬の風物詩となった「奉書紙鍋・山家鍋」がお目見えします。月替わりの新鮮な具の数々と上品な出汁の組み合わせは心身ともに温まりますので是非一度お試しください。またお得な「宴・うたげプラン」もご検討ください。年末は三十一日大晦日まで、明けて年始は六日からの営業となりますのでご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
三代目亭主・川島利雄敬白